畸人堂からのお知らせ
出張買取のご案内
買い取りでの扱い分野について
買取価格について
安心無料出張査定
出張料は無料です、蔵書を拝見し買い取り金額をご提示しますので、それで宜しければお申し付けください。
お客様の蔵書に逢うことを楽しみに出かけておりますので、お断りいただいても全く問題ありません。現実に、伺うたびに蔵書を私に見せ悦に入っているお客様もおります。
私もそのような本は商売になるので欲しいけど、為になる話もしてくださったりするので楽しいです。
ご自分が死んだら連絡をすると仰っておりますが、古本屋あるある話で同業者の先輩たちの話にもよく出ますが、残された者が廃棄したり、適当に見つけた畑違いの便利屋や新古書店に連絡するそうで、故人と付き合いのあった自分の処に話が来ないと嘆いております。
蔵書一代です、必要な人へ有意義に橋渡しをしますので、ご処分に困っている方、何か役立つように処分したいとお考えの方、特にご連絡をお待ちいたします。
誠実で適切な買い取り価格を心がけております。
買取のご依頼方法
無料出張買取依頼を、お電話・FAX・フォームから受付しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
畸人堂について
古書畸人堂は古本屋の職人です
東京都中野区、杉並区、新宿区、早稲田大学近くで街の古本屋をしておりました。
またスーパーマーケットの店頭やデパート展、青空古本祭り、古書会館での即売展、短期貸し店舗、フリマでの古書展催事など、多いときで年間30回くらい店舗以外の販売活動をしておりました。
若いころ神田の古書市場、高円寺の古書市場などで働き、古書相場などを直感で覚え今に生かしておりますが・・・
最近ではその経験は、紙の本を取り巻く環境が変わり自信がなくなることも多々あります。
同業の専門店が買い支えていた相場も、インターネットを使い数々のNET販売に一般の方が参加することで巷に供給量が増え怪しくなっております。
私も容易にインターネットを使い調べることができ、あたかも日本中に溢れている本を探すことができ重宝しておりますが、売ろうとした際、需要に結びつかない現実と安い売値の本が多く愕然としております。
買い取りした本で私に向かない物を古書市場に出品し損切りすることも多く、経験の錆びつきを感じます。
古書畸人堂の歴史
新宿から真鶴町に事務所と倉庫を移転し、経費と人手の関係で店売りは行わず、地域の買い取りを強化し面白い本を譲ってもらい、NET販売と古書展催事の販売にシフトしました。
この地で商売できるのはインターネットの発展の恩恵です。
紙の本が売れない現実はありますが、環境の良い土地でスローに生活でき適度な刺激で商売し健康的にも良いです。
また本を処分したい方にwin&win互恵関係な手助けができてよけい嬉しいです。
「畸人堂」の由来
店舗の名前「畸人堂」の由来を良く聞かれます。
はっきり言って深い意味はありません。
朧気ながら麻生久が畸人の定義を清廉な人的なことが書いていたのを思い出し、「畸人とは塵垢にまみれる私の憧れです」的なことと体裁をつけ、後から方便にしてきました。
本当は古本屋の屋号を考えたとき、軽い本の読書は好きだが軽佻浮薄で俗世的な自分は本に関係ある事が見当たらなかった。これは古本屋になった後からも、自分で本が好きだという事が言えないほど、周りにいる古本屋創業者達や書店の2代目3代目の拘りと言うか本に対する造詣に圧倒されていました。
話を戻し屋号の話ですが、幼いころ亡父の関係で交友のあった日本浪漫派の保田與重郎氏や直木賞作家の南條範夫氏しか私と本との関係が思いつかず、私宛に保田與重郎氏が贈ってくれた本が「現代畸人傳」というタイトルの本で亡父の事が載っておりました。屋号は細い繋がりのそこから取って畸人堂とした訳で、特に大した由来があるわけではありません。
古書畸人堂の販売サイト
趣味の古書展
こころ躍る掘り出しもの!!
東京組合に所属する古書店の精鋭プロ集団が年6回奇数月に開催しております。出品目録抄を無料配布しておりますのでご希望の方はお申し付けください。
開催日
2024/01/26~2024/01/27・2024/03/15~2024/03/16・2024/05/24~2024/05/25・2024/07/未定
ご注文予約は各書店へ開催前日の正午までにお申し込みください。ご注文重複の際は抽選を行います。抽選結果のお問い合わせは初日の午後1時以降にお願いいたします。
TEL:03-5280-2288(会期中)
会期中以外は各書店にお問い合わせください